2010年4月10日土曜日

身近な白菜

白菜はいつも身近にあります。

白菜の日本における生産量はダイコン、キャベツに次いで3番目に多いといいます。
水分90%といわれますので、なんとなく健康にも美容にもよいようなイメージがありませんか。実際、美肌効果が期待されているのです。

栄養素:
白菜にはビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル、他にイソチオシアネート(アブラナ科(大根、かぶなど)の辛味成分)なども含まれています。
これら栄養素は、特に芯の部分に豊富に含まれています。
葉がしっかりと巻いている、ずっしりとしたものを選びましょう。
イソチオシアネートは、消化の促進、血栓の予防、ガンの予防などの作用が知られています。
これらの栄養成分から白菜の効能としては美肌効果、風邪の予防、便秘の改善、利尿作用、動脈硬化やガンの予防などが挙げられます。

昨今、野菜というと、農薬、産地偽装などの問題が噴出してきましたが、生産者の顔が見えると安心ですね。有機低農薬栽培などが普及してきているのは良いことです。

冬の鍋で沢山食べても安心ですね。
大晦日には家族ですき焼き鍋を囲んだものです。普段は青背の魚中心でしたが、大晦日には牛肉の上等のところを奮発しました。・・余談ですが、このスタイル、半世紀をはるかに超えていますが、洋食化が生活習慣病の原因と言われている今日、
未だにこれといった病に取りつかれていません。有難いことです。