2010年6月13日日曜日

食品の安全と国民の意識

例年のことながら、暑くなってくると食品の中毒に気をつけないといけませんね。
食品の安全を守ることは、私たちの生活にとても大切なことです。

先年、食品の安全性の問題が吹き出ましたが、その後はどうなっているのかな・・・と思っていましたら、「不衛生な事故米を食用として売ったり産地を偽装したりする食の安全に絡む事件の摘発数が、昨年は66件と前年の約1.8倍になり、統計を取り始めた平成14年以降最も多かった」(産経新聞)といいます。
食の安全については、私たちは常に心がけていくことだと思います。気を抜くとそこから脅かされてくるでしょう。
健康・ダイエット・美容の基礎は食事でしょうね。それは食材、つまり食品が良いことです。我が国の食品の多くは輸入されているといいます。

消費者の姿勢
安いものを求める、新聞の折り込みチラシが沢山入ってくる今日、私たちも時には立ち止まって、どうあるとよいのか、なぜこうも安いのか、また、わが国の食の安全はどのように守ろうとしているのか…国のだれが担当して、どんな法律があるのか、違反したらどうなるのか、それが発覚して国民に知れた時、私たちはどう対応したらよいのか・・・自分たちの行動を見直す必要があるように思われます。
また、食品の偽装が次々と出てくるというのは、国民の思いの結果でしょうか。偽装する段階で、このくらいはいいだろう、との甘えがないでしょうか。それをしたら会社はつぶれるという認識がほしいし、消費者もそう思うことで生産者の心構えもしっかりしてきませんでしょうか。